令和5年12月22日(金)、令和4年度採択 文部科学省「ポストコロナ時代の医療人材養成拠点形成事業」第2回「多職種連携とDX技術で融合した北東北が創出する地域医療教育コモンズ」事業シンポジウムをアートホテル弘前シティにて開催し、教職員、学生、自治体関係者等ら約50名が参加しました。
シンポジウムは、本事業責任者である本学郡千寿子理事からの挨拶の後、第一部では佐賀大学医学部副医学部長(教育担当)・地域医療科学教育研究センター長小田康友教授から「卒前卒後教育をつなぐLearning Societyの形成」と題し特別講演が行われました。
続いて第二部では「多職種連携と屋根瓦式教育について」をテーマとしたパネルディスカッションが行われました。パネリストを本学医学教育学講座野村理助教、秋田大学先進デジタル医学・医療教育学講座及川沙耶佳特任教授、本学医学部医学科6年秋田優里菜さんと同保健学科4年八幡恭輔さんが、コメンテーターを佐賀大学医学部小田康友教授、コーディネーターを本学医学教育学講座鬼島宏教授が務め、各パネリストから発表された後、活発に意見交換が行われました。
最後に、本学の廣田和美研究科長から、来年度以降も参画4校が連携して多職種連携教育を基盤とした総合的に患者・地域住民を診る資質・能力を持つ医療者教育を展開していく旨の挨拶により閉会となりました。