令和6年12月20日(金)、令和4年度採択 文部科学省「ポストコロナ時代の医療人材養成拠点形成事業」第3回「多職種連携とDX技術で融合した北東北が創出する地域医療教育コモンズ」事業シンポジウムをアートホテル弘前シティにて開催し、教職員、学生、自治体関係者等ら約60名が参加しました。
シンポジウムは、本事業責任者である本学岡﨑雅明理事からの挨拶の後、第一部では新潟大学大学院医歯学総合研究科地域医療確保・地域医療課題解決支援講座災害医学・医療人育成分野高橋昌特任教授から「攻める医療〜社会医学・地域医療学の教育戦略」と題し、特別講演が行われました。
続いて第二部では、「地域医療早期体験実習と多職種連携教育について」をテーマとしたパネルディスカッションが行われました。パネリストを本学医学部医学科3年四戸希さん、1年久夛良優衣さんと同保健学科2年八木澤恵梧さんが、コメンテーターを新潟大学高橋昌特任教授、秋田大学先進デジタル医学・医療教育学講座及川沙耶佳特任教授、コーディネーターを本学医学教育学講座鬼島宏特任教授が務め、各パネリストから発表された後、活発に意見交換が行われました。
最後に、本学の石橋恭之研究科長から、今後も参画4校及び他大学とも協働しながら医学教育を進めていく旨の挨拶により閉会となりました。
シンポジウムの様子